転職

転勤族のメリット・デメリット|後悔しない就職・転職をするために知っておくべきこと

どうも!転勤族8年目のリーマン山野です!

就職や転職をしようとするときに、「転勤は大丈夫ですか?」と大きい会社であれば必ず聞かれるワードだと思います。

面接の時にノリで「転勤は大丈夫です!」と言ってしまい、いざその会社で入ったら後悔・・・

これは私のことですね(笑)

転勤の後悔を皆さんがしないように、転勤族8年目の山野が「転勤族のメリット4選・デメリット11選」と「転勤族に向いている人の5つの特徴」を紹介します!

【山野の引っ越し履歴】
宮城県(18年) → 群馬県(6年) → 大分県(4年) → 埼玉県(4年)

転勤族のメリット4選

①転勤で嫌な人との人間関係をリセットできる

職場には嫌な人や上司がいるかもしれません。

でも、転勤族であれば、転勤によりそんな人たちとの人間関係をリセットできます。

②仕事のマンネリを防止できスキルアップに繋がる(出世がはやくなる)

転勤を行うと、仕事のやり方が変わることがあります。

だいたいの流れは一緒でも、細かい手順は異なります。

そのため、マンネリを防止でき、前の職場との手順の違いを感じることで効率の良いやり方を見つけやすくなり、スキルアップに繋がります。

③全国各地を経験できる

これは転勤族の最大の魅力です。

転勤が旅行みたいな感じですね。

いろいろな土地の美味しい物や観光地にいけるのは、とても楽しいですね^^

④社宅や寮などが活用でき、家賃を節約しやすい

転勤族には会社側の福利厚生が充実していることが多いです。

社宅や寮に住むことができ、格安の家賃で住めます!

ちなみに私は、3DKの社宅で7,700円/月です。※築50年ですけど(笑)

転勤族のデメリット11選

①友人や恋人との別れが定期的にある(家族も転勤で辛い思いをする)

転勤により、友人や恋人との別れが定期的にあります。

やはり、仲が良ければ良いほど別れは辛くなってしまいます。

これは家族も同様で妻や子供も同じ辛さを味わうことになります。

うちの妻もこれが一番しんどいと言っています。

②転勤先では両親(祖父・祖母)の助けを受けられないので育児が大変

転勤先では頼れる人(両親や親戚)がいないため、基本的には私と妻だけで育児を行わなければなりません。

そのため、私や妻の両方が風邪などでダウンした場合は、育児はめちゃしんどいです。

あと、妻が育児をしっぱななしになるので、ストレスがめっちゃ溜まるそうです。

ちょっとしたことで妻がキレたりするときがあるので、空気が重くなることも・・・

③共働き難しい

旦那が転勤族であると、妻も働く先が転々となるため、共働きが難しいです。

そのため、妻はパートなどになり、妻の給料はなかなか上がません。

そのため、基本的には旦那の稼ぎだけで家計を支えなければなりません。

④人間関係をまた1から作り直さなくてならない

これはメリットであったで「嫌な人との人間関係をリセットできる」の裏返しですね。

良い人間関係を気づくために1からやり直さなくてはならないので、面倒くさいです。

⑤仕事で覚えなおさなくてはならないこと多い

転勤により、環境が変わればだいたいの仕事の流れは一緒であっても、細かい仕事の手順は違います。

そのため、仕事の手順や顧客を覚えなさなくてならないので、仕事のストレスも多いです。

⑥部屋を自分好みにしづらい

転勤の度に、部屋のレイアウトが変わります。

そのため、自分好みに部屋を仕上げても、転勤時に大幅な変更をせざる得ないという悲しい状況があります。

・転勤先でカーテンが合わない

・洗濯機置き場が狭くドラム型洗濯機がおけない

・エアコンがつかない(200V非対応)

・部屋が狭く、机、タンス、ベットが入りきらない

これは全部私の悲しい経験です。

なので、自分の部屋へのこだわりを捨て「物を増やさない!・小さいが正義!」が大事になってきました(笑)

⑦美容院・散髪屋をみつけるのが面倒

いきつけの美容院・散髪屋なら「いつもの」でOKで、安心した仕上がりになります。

しかし、転勤先で美容院を探すのは最初はドキドキです。

自分が思っていたのと違う・・・

美容師の人と話が合わない・・・ (私は話しかけられるのが嫌な派です・)

など、以外にしっくりくる美容院・散髪屋をみつけるのが難しいです。

逆にめっちゃ良いっていう所が、みつかる時もあるんですけどね^^

⑧実家への帰省費用がかかる

ゴールデンウイーク、お盆、正月に帰るときにめっちゃお金がかかります。

特に長期連休時は飛行機代がめちゃ高いのでヤバいです。

⑨転勤への理解がある結婚相手探しが難しい

これは私の経験なのですが、付き合っていた彼女に「転勤族なんだよ」というと嫌な顔をされることが多かったです。

それで、分かれるパターンも多かったです。

なので、あらかじめ転勤族という宣言して付き合ったほうが、あとあと揉めないですね。

⑩常に転勤の不安がある

『次の転勤先はどこかな?』

という不安が襲ってきます。

そして、妻からもそろそろ転勤?

なんて聞かれるので、常に転勤の不安はあります。

⑪家を立てられない

マイホーム願望がある方は、転勤族は向いていません。

せっかく立てても、転勤により住めなくなってしまいますからね。

転勤族に向いている人の5つの特徴

【転勤族に向いている人の特徴】

①仕事が好きで早く出世したい!

②人間関係は浅くても全然大丈夫!

③給料が高いことが大事!

④独身最高! or 転勤に理解のある妻がいる!

⑤マイホーム願望がない!

逆に、この特徴に当てはまらない人は、転勤族をオススメできません。

あとで、後悔する可能性が大きいです。

まとめ 転勤族は仕事でやりたいコトがある人じゃないと基本辛い

【転勤族のメリット】

①転勤で嫌な人との人間関係をリセットできる
②仕事のマンネリを防止できスキルアップに繋がる(出世がはやくなる)
③全国各地を経験できる
④社宅や寮などが活用でき、家賃を節約しやすい

【転勤族のデメリット】

①友人や恋人との別れが定期的にある(家族も転勤で辛い思いをする)
②転勤先では両親(祖父・祖母)の助けを受けられないので育児が大変
③共働き難しい
④人間関係をまた1から作り直さなくてならない
⑤仕事で覚えなおさなくてはならないこと多い
⑥部屋を自分好みにしづらい
⑦床屋をみつけるのが面倒
⑧実家への帰省費用がかかる
⑨転勤への理解がある結婚相手探しが難しい
⑩常に転勤の不安がある
⑪家を立てられない

【転勤族に向いている人の5つの特徴】

①仕事が好きで早く出世したい!
②人間関係は浅くても全然大丈夫!
③給料が高いことが大事!
④独身最高! or 転勤に理解のある妻がいる!
⑤マイホーム願望がない!

会社側に転勤大丈夫という人で採用された場合、入社してから、「やっぱり転勤ヤダ!」というのは難しい場合が多いです。

私の会社もそうです。

体を壊したり、誰かの介護が必要などの理由がしっかりしていないと認めてもらえません。

なので、今回の記事が「あなた」の後悔がない選択に繋がれば幸いです。

以上、転勤族のメリット・デメリット|後悔しない就職・転職をするために知っておくべきことでした。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

それでは!明日も、あなたにとってより良い日でありますように!