どうも!コロナ対策で個室で仕事できるようになり嬉しいリーマン山野です!
「弱肉強食」という言葉の通り、弱者は強者に食われるだけなのでしょうか?
そんなことはありません。弱者も立派に生きています!
今回は、生物から学ぶ弱者が生き抜くための3つの方法を紹介します。
【参考文献】
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目次
弱者が生き抜くための3つの方法
コバンザメ型
コバンザメは、頭部に小判型の吸盤を持ち、サメやエイなどの大型の生物にくっついて移動する魚です。
自分で泳がずに移動でき、宿主が残したエサや排泄部を食べられるからです。
サメにとっては、コバンザメは取るに足らない小さな存在なため、コバンザメがくっつくことを何とも思っていません。
人間の世界でのコバンザメ型
自動車メーカーとカー用品メーカー(カーオーディオや消臭剤など)
スマホメーカーとアクセサリーメーカー(スマホケース、ストラップ)
などが挙げられます。
つまり、コバンザメ型は強者に便乗する型(強者に何の影響なし)です。
寄生虫型
他の生物の体内に入り込んで、長期間、一方的に栄養を取るのが寄生虫です。
コバンザメ型とは違い、利用される側(寄生先)に何らかの影響を与えます。
人間の世界での寄生虫型
例 本が大ベストセラー
ある本がベストセラーとなり、めっちゃ売れたとします。
そうすると、その本の解説本や類似本、批判本が出ます。
元の本が印象が強いほど、こうした「便乗本」も、ある程度売れます。
例 行列のできるラーメン屋の隣のラーメン屋
行列ができるラーメン屋のとなりのラーメン屋もある程度、売れます。
なぜか?
行列に並ぶのが面倒になったお客が入るためです。
つまり、寄生虫型は、強者に便乗する型(強者に何らかの影響あり)です。
ヤドカリ・イソギンチャク型
ヤドカリは巻貝に体に収めて移動する生物です。
イソギンチャクは水辺の生物で毒を持っています。
ある種のヤドカリは、自分の殻にイソギンチャクをつけたまま生活しています。
ヤドカリは、外敵に襲われません。
なぜなら、他の生物はイソギンチャクの毒を警戒して、ヤドカリを襲わないからです。
イソギンチャクは、広範囲に移動できるようになります。
互いにメリットがある状態です。
人間の世界でのヤドカリ・イソギンチャク型
飲食店での「○○県産の××豚の肉を使用」という宣伝をよく見かけます。
お店側は産地を表示することで「安全・安心」をアピールできます。
生産者側は「あの高級レストランで使われている肉です!」とアピールできます。
お店側も生産者側もメリットがあります。
つまり、ヤドカリ・イソギンチャク型は強者と持ちつ持たれつの「win-winの関係」になることです。
まとめ 「強者の力を利用する」それが弱者の生き方ある!
弱者が生き抜くためには「強者の力を利用する」のが大事!
【弱者が生き抜くための3つの方法】
コバンザメ型 強者に便乗する型(強者に何の影響なし)
寄生虫型 強者に便乗する型(強者に何らかの影響あり)
ヤドカリ・イソギンチャク型 強者と持ちつ持たれつの「win-winの関係」
坂本龍馬の言葉
『人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。』
弱者が生きる道もあるということですね。
以上、生き物から学ぶ弱者が生き抜くための3つの方法でした。
この記事に興味が湧きましたら、あなたも、私と一緒に人生をより良くする生きる道を模索してみませんか?
もし、強者でしたら、ぜひ便乗させて下さいーーー!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それでは!明日も、あなたにとってより良い日でありますように!