ご安全に!リーマン山野です!
どうすれば、子供が言うことを聞くんだ!
今回は、「子供が言う事を聞かない」という悩みを解決する方法を消化します。
「子供は”あなた”を満足させるために生きている訳ではない」
ということを理解する。
今回の参考文書は、「嫌われる勇気」です。
目次
「子供は”あなた”を満足させるために生きている訳ではない」
大原則です。
子供は”あなた”を満足させるために生きている訳ではありません。
子供は、自分の人生を歩むために生きています。
例えば、上司から今すぐ英語、水泳、プログラミングをプライベートの時間を利用して学びなさいと言われても、快く受け入れる人はいません。
子供も同じ気持ちです。
「学校の宿題はちゃんとやりなさい」
「運動をしなさい」
「勉強をやりなさい」
「友達と仲良くしなさい」
そんなことを、言われても、子供は快く思うはずもありません。
それは、自分のためです。世間体、体裁を取り繕うためだけです。
少なくとも、私は友達が少なく、運動ができなかったのですが、今、そこそこ幸せですよ(笑)
「課題の分離」を理解する
子供とのトラブルの大半は「子供の課題」に土足で踏み入った時に生じます。
「学校の宿題」、「勉強」、「運動」、「友達」は全てが子供の課題です。
それに対して、大人が課題を解決しようとしてはいけません。
「子供の課題」と「親の課題」を分けて考えることが大切です。
例えば、ちょっと極論になりますが、
子供が友達と遊びたいと言ったときに、あの子は学校の成績が良くないから遊んではダメ!と親が否定します。
このとき、
子供の課題である「友達」という課題に親が土足で踏み入って答えを出してしまったとします。
でも、学校の成績が良くない友達は、実は学校で唯一の友達だったとします。
その友達と遊べなくなり、自分の子供は孤独になり、学校に行きたくないという、別の課題を生じさせてしまったとします。
それでは、永遠に子供は課題を解決する力が身につかず、自立できなくなってしまいます。
子供の課題は、子供の解かせないと成長しないということです。
一般的に親の方が、早く死にます。
そのため、本当に子供のためと思うのであれば、
自分の課題をちゃんと自分で解決するという自立心を持たせてあげることです
親ができること(環境を作ってあげること)
子供が勉強するという課題に取り組む場合を考えましょう。
親ができるのは、
「困った時は相談して!」
ただ、この言葉をかけてあげるだけです。
注意点としては
子供が相談しやすい雰囲気を作っておくことです。
子供が相談しやすい雰囲気を作るために、「今日は何が楽しかった?」など、ふんわりとした会話を続けておくことです。
あとは、子供が相談した内容に応じて、参考書を買ってあげる、勉強部屋を用意してあげる、塾につれていくなど、環境を整備してあげます。
親は子供を水飲み場まで連れていくことはできますが、水を飲ませることはできません。
水を飲むのは、あくまで子供です。
つまり、親ができるのは、環境を作ってあげるだけです。
まとめ 「子供が言う事を聞かない」の悩みを解決する方法
・子供は親を満足させるために生きている訳ではない
・子供の課題を解決しない
・子供が課題を解決するときの環境を整備すること
・相談しやすい雰囲気を日ごろから作っておくこと
以上、「子供が言うことを聞かない」の悩みを解決する方法でした。
今日の一歩
うちの子供がいやいや期に突入!
お風呂 いや
ご飯 いや
寝る いや
どうすれば、いいんや!
ってなるんですけど、体が気持ち悪かったらお風呂に入るし、お腹がすいたらご飯食べるし、眠くなれば寝るし、
何とかなります!
まぁ、肩ひじ張らずに「まぁ、いっか」で、今日も一日過ごしています(笑)
参考著書
「他社の期待など、満たす必要はない」
「自分がどういきるかを選ぶのは自分」
「変えられるもの」を直視する
名言だらけの名著です。
ぜひ、今回の内容に興味がある方はご一読を!