ご安全に!リーマン山野です!
今回は、後輩へのイライラを解決する方法を説明します。
・後輩の課題に踏み入らない
・後輩に、「いつでも援助する準備はできてるから困ったら声をかけて」という一言を伝える
イライラ解決方法は、この2つを行うだけです。
この解決方法の参考とした著書が次の大ベストセラーの「嫌われる勇気」です!
それでは、本内容を説明していきます。
目次
対人関係のイライラが発生する原因
対人関係でイライラしてしまう原因は、次の2つです。
・他人の課題に踏み込む
・自分の課題に他人が踏み込んでくる
例えば、自分がポケモンを楽しくしているときに、そのフシギダネは弱いからヒトカゲを選んだ方が良いとアドバイスを貰っても、イラッとするだけです。
これは自分の課題に他人が踏み込んできたせいです。
一方、その逆で他人にフシギダネを選ばないとダメだよ。
何て、友達に行ったら、友達もイラッとして「余計なお世話だよ。好きにプレイさせてくれ!」と気まずくなります。
これは他人の課題に踏み込んだ結果です。
よって、他人の課題に踏み込まないことが、対人関係でイライラしないために大切です。
これは誰の課題なのか?を見分ける方法
この課題は誰のものなのかを見分ける方法はシンプルです。
「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」
という質問を答えれば良いだけです。
例えば、
後輩は今日が期日の仕事が終わっていないのに、帰宅した。
⇒後輩は仕事が終わらないという選択をした。
⇒顧客、職場の人からの後輩の信頼が下がった
となるので、これは後輩の課題となります。
ドライですが、この課題に、あなたは踏み込まなくて良いとなります。
放任主義にならず、援助体制をつくっておくことが大事
その通りです。
そのため、次の一言を後輩に伝えておきましょう。
「いつでも援助するから、困ったら声をかけてくれ」
この一言をいうだけで、後輩が実際に仕事を取り組んで躓いたときに、支えてあげることができます。
もちろん、日ごろから話しかけやすい状況作ることが大事です。
挨拶をちゃんとするや、何気ない会話するなどです。
要は後輩に無礼な態度をとらない事ですね。
この考えを実行して、変わったこと
・後輩に対してイライラがなくなった
・後輩とよく話すようになり、議論できるようになった
・仕事が円滑に進むようになった
今までは、後輩にイライラして、「なんで、やらないんだ!」と一方通行でした。
でも、そうすると後輩も委縮し、モチベーションも湧かなかった感じでした。
でも、後輩の課題に踏み込まず、いつでも援助するよと言うことを続けたら、徐々に後輩との会話が増え、議論できるようになりました。
自分の場合、工場勤務で製品原価を下げるのが業務なんですが、自分はプロセス改善(機械の効率化)ばかりやっていました。
一方、後輩は物流をやっていたので、物仕入れ方をよく知っていました。
私と後輩が議論できるような関係になることで、お互いの苦手をカバーして、安く仕入れて効率的に使うという工場の仕組みを見直しができました。
年間500万円のコスト低減効果と大きな成果が得られ、部長に表彰されました。
3,000円クオカードを貰っただけでしたが(笑)
そいうことで、この考えはかなり使えます!
まとめ 後輩へのイライラ解決方法
・後輩の課題に踏み入らない
・後輩に、「いつでも援助する準備はできてるから困ったら声をかけて」という一言を伝える
このたった2つで、仕事は変わります。
全てがいい方向に動き、デメリット無しの、最強にオススメできる方法です!
今日の一歩
本当に名著ですね。
この本から得られる気づきは、めちゃくちゃあります。
今後も、機会があれば、紹介していきたいと思います。