人生の考え方

真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である【ナポレオン】

どうも!

やる気の無能こと

やまの太郎です!

 

今回は、ナポレオンの名言「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」を紹介します。

インパクトのある名言ですね。

ナポレオンだけではなく、他の偉人も同じような内容を語っています。

「無能な働き者は害悪である。」   ハンス・フォン・ゼークト

「活動的な馬鹿より恐ろしい物はない。」  ゲーテ

「無能な味方よりも 有能な敵の方が役に立つ。」  マキャヴェリ

2ch創設者のひろゆきさんも言ってますね。

結論

・無能な働き者は組織にとって害悪

・反省と改善を繰り返すことが成長していくことが大切

それでは、偉人が恐れる「無能な働き者」について説明していきます。

組織における4つの分類

第一次世界大戦のとき、ドイツの軍人であったハンス・フォン・ゼークトは人間を4つに分類しています。

1. 有能な怠け者

2. 有能な働き者

3. 無能な怠け者

4. 無能な働き者

無能な働き者は処刑せよ!と驚愕の采配を行っています。

1. 有能な怠け者

有能なので物事の判断に優れています。

また、怠け者なので人を動かす事に長けており、組織のトップや司令塔、チームのリーダーに立てるリーダータイプの人です。

2. 有能な働き者

有能なので物事の判断に優れるが、働き者なので人に任せる事はしません。

よって参謀や秘書等のサポートする職などが向いてます。

3. 無能な怠け者

自分で適切な判断が出来ないので、自分からは動こうとしない人です。

よって下級兵士や連絡将校の他、作業員や肉体労働者といった命じられた通りに動く職に向く、どこの世界でも大多数の人で、どこの世界でも一番数が必要な存在。

4. 無能な働き者

自分で適切な判断も出来無いのに、自由意思で勝手に動き回る人。

組織にとって悩みと不安の種です。

なので、今すぐ処刑せよ!

というショッキングな采配がされたのです。。。

「無能な働き者」が組織にとって最も恐ろしい存在

無能な働き者は組織をピンチに変える危険な存在です。

その例を紹介します。

例① 木を成長させるために周りの雑草を抜く

無能な働き者:伐採してはいけない木まで切る

そして、とりかえしがつかなくなる。

例② 戦場で

無能な働き者:敵地で騒ぐ!

敵に見つかりチームは大ピンチ

例③ 会社で

無能な働き者:ムダな仕事を増やす

報告・連絡・相談ができずに自分勝手に仕事を進めトラブルが起きたら報告する

上司や先輩などに確認を取らず、勝手に自己判断してムダな仕事進める

まとめ 「無能な働き者」は組織にとって最大の脅威である!

「無能な働き者」は、組織にとって最大の脅威になります。

でも、「無能な働き者」を今すぐ処刑するのは、現代社会ではちょっと行き過ぎですね。

なぜならば、人は成長するからです。

「無能な働き者」でも、失敗し、反省して有能になるパターンあります。

漫画やアニメの主人公も、このパターンが多いですもんね!

「努力・友情・勝利」です!

つまり、失敗に反省し、改善を繰り返し成長することがとても大切です。

結論

・無能な働き者は組織にとって害悪

・反省と改善を繰り返すことが成長していくことが大切

以上、真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である【ナポレオン】でした。

いっぱい挑戦・失敗・反省・改善を図っていけば、嫌でも有能になります。

今回の記事が、少しでもより良い生活の糧になれば幸いです。

最後に、さんざん無能という表現を使いましたが、現実でもネットでも、この表現を特定した誰かに向けて使うのはオススメできません!

不要な争いを起こします!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

それでは!明日も、あなたにとってより良い日でありますように!