人生の考え方

なぜ、失敗してはいけないと考えてしまうのか?|人は優れているほど多くのまちがいをおかす

どうも!今更ながら「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読み直して感動したリーマン山野です!

 

『やりたいことがあるんだけど、失敗が怖くてできない・・・』

 

私も新しい仕事、ブログを始める時に怖くてたまりませんでした。

失敗したら、色んな人にバカにされるのかな?

失敗して、時間をムダにするんじゃないか?

そもそも、自分に成果なんて出すことはできないんじゃいか?

そんなことばかりを考えて、ブログなんて始めるのに半年くらい迷ってました(笑)

そんな時に、私はマネジメントの発明者ピーター・ドラッカーの言葉に出会いました。

成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、くだらないことにしか手をつけない者である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。

ピーター・ドラッカー

この言葉が、「なぜ、失敗してはいけないという」考え方に向き合うきっかけをくれました。

なぜ「失敗してはいけない」と考えてしまうのか?

「失敗 → 周囲にバカにされ、怒られる」ということを経験してしまったからです。

たとえば、算数のテスト点数が悪かった時に、先生・両親から怒られ、周りの人からもバカにされたとします。

そうすると、「失敗→周囲からバカにされたり、怒られたりする」という、失敗すると最悪!となってしまいます。

そのため、「失敗してはいけない」という考えが根付いてしまいます。

失敗は成功するための気づきを与えてくれる「喜ぶべきコト」である

ピーター・ドラッカーの言葉で「人は優れているほど多くの間違いをおかす」とあるように、失敗とは成功するために必要なことであり、喜ぶべきコトです。

なぜならば、失敗は、次どうすれば成功するかを教えてくれるからです。

先ほどの例で算数のテストの結果が悪かったときに、気づくべきことは、

自分がどこの数式を覚えていなかったかと、数式の使い方が分かっていなかったことに気づけます。

そしたら、今度は、そこを覚えれば、良い点数がとれます。

なので、失敗は次に成功するためのヒントを与えてくれる、めっちゃありがたいモノなんです!

失敗の注意点!致命傷は避けること

失敗したら、多額の借金を背負う!命を失う!

失敗=致命傷 というのは、ヤバいです!危ないです!ダメです!

子どもの時に、自転車を乗る時にいきなり車道で練習はしません。

車がいない公園とかで練習しますよね。

新しいことに挑戦するときは、失敗したときを想定して、致命傷にならないようにリスク管理することが大切になります。

適正なリスクの考え方を学ぶのには、次の動画がオススメです^^

まとめ 「失敗は喜ぶべきコト」致命傷を避けながらどんどんチャレンジしていこう!

なぜ「失敗してはいけない」と考えてしまうのか?

学校で「失敗 → 馬鹿にされる・怒られる」という経験をしてしまったから。

失敗は成功するための気づきを与えてくる「喜ぶべきコト」

注意点:失敗したときに致命傷ならないようにリスク管理すること!

以上、なぜ、失敗してはいけないと考えてしまうのか?でした。

私も失敗が怖くて、なかなか新しいこと(ブログなど)を始めることができませんでした。

でも、「優れた人がたくさん失敗していること」を知り、失敗したときに大金や命を失う訳でもないし、やってみよう!という気になりました^^

あなたもやりたいけど失敗が怖いということがありましたら、この言葉を思い出して下さい。

人は優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。

ピーター・ドラッカー

少しでも、あなたの人生に役に立ってくれれば、私は嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

それでは!明日も、あなたにとってより良い日でありますように!