仕事のスキル

人を成長させる心理テクニック「ラベリング」【悪用厳禁】

どうも!娘の「パパ大好き」リーマン山野です!

部下を成長させたい!

パートナーの料理を上手にさせたい!

あなたは、こんなことを思ったことはありませんか?

そんな時に、有効な心理テクニックがあります。

それは「ラベリング」です。

今回は、気づかないうちに部下やパートナーを成長させて自分は楽になるテクニック「ラベリング」を紹介します!

参考文献 メンタリストDaiGoさんの超影響力

悪用現金な人を動かす7つの黒いテクニックなどが紹介されており、めちゃくや役に立つ心理テクニックが凝縮されている一冊です。

ラベリングとは

相手にある種のレッテルを貼りつけ、思う方向に行動を促していく心理テクニックが「ラベリング」です。

例①

上司が職場の若手に「君は、仕事ができるね」「やる気が人一倍だね」などと褒め続けていると、次第に周囲の誰もが認めるくらいに仕事ができる人なっていきます。

例②

料理が上手なパートナーががんばって食事をつくってくれたとき、「おいしいよ!」「センスあるね!」「また食べたいな」と伝え続けると、料理上手になっていきます。

つまり、ポジティブな暗示を相手にかけてあげることなんです!

こうしたラベリングによる相手の心理、行動の変化は実際にさまざまな心理学の研究で確認されていて、私たちは人からラベリングされると、褒められた喜びを感じ、行動を起こし、与えられたイメージを現実にしようとします。

ラベリングのメリット

ポジティブなラベリングのメリットは、次のことが挙げられます。

・相手がポジティブになる

・相手は行動しやすくなる

・相手は自分に信頼感を抱いてくれる

・相手にイライラしなくなる

・パワハラ訴えられずに人の成長を促せる

・部下やパートナーが成長した分だけ自分が楽できる

ラベリングで相手の成長を促すだけで、メリットたくさんですね。

ラベリングの悪用例

ラベリングをネガティブな方向に使った場合です。

代表的なネガティブな使い方が「あだ名」です。

あなたは、小さいころに同級生にひどいあだ名をつけられ、イジメのきっかけになったことはありませんか?

私はキムチーズカツラエテモンというあだ名をつけられたことがあります。

なんとも言えない、その場ノリでついたあだ名ですね・・・

でも、当時はすごく嫌でした。

こんなあだ名をつけられ、つけた相手は私が嫌がるのをみて、盛り上がる。

最低、最悪って感じでした。

しかし、これはそれだけにとどまらずに、あだ名は伝染します。

同じクラスの人や他クラスからもキムチーズカツラエテモンと呼ばれて、また盛り上がる。

めちゃくちゃ不快でした。。。

そして、人と会うのが嫌になり、よりいっそう内向型になりました。

これがラベリングのダークな力です。

なので、ラベリングは良くも悪くも人の性格を変えてしまう非常に強い影響作用があるんですよ!

まとめ ポジティブなラベリングを使って部下やパートナーの成長を促そう!

ラベリングとは

相手にある種のレッテルを貼りつけ、思う方向に行動を促していく心理テクニックが「ラベリング」です。

ラベリングのメリット

・相手がポジティブになる

・相手は行動しやすくなる

・相手は自分に信頼感を抱いてくれる

・相手にイライラしなくなる

・パワハラ訴えられずに人の成長を促せる

・部下やパートナーが成長した分だけ自分が楽できる

ラベリングの悪用例

あだ名

人が嫌がることはしちゃダメですよ!

以上、人を成長させる心理テクニック「ラベリング」でした。

実は、

「おっさん」 ⇒ 「くさい」
「おばさん」 ⇒ 「うるさい」
「真面目」 ⇒ 「つまらない」

これもダークなラベリングの力です。

ラベリングという心理テクニックが相手の精神に及ぼす影響が非常に強いです。

その強い力をダークなことではなく、「君仕事できるね」「今日も料理おいしかった」「君の笑顔みると癒されるよ」というポジティブにした方が人間関係は円滑なります。

なにより、人と接するのが楽しくなります。

なので、私はポジティブなラベリングをオススメします!

あなたも、相手を成長させてあげたいと思ったら強力な心理テクニック「ラベリング」を使ってみてはいかがでしょうか。