子供には「自立して、楽しく、自分らしく生きる人」に育ってほしい。
今回は、このような思いをもっている方に向けて書いた記事です。
社会の荒波にも負けないで、
自分の足でしっかりと立って、
自分で考えて、
自分らしく、
ときには人を助けて、
ときには人に助けてもらって、
人生を楽しくするためにチャレンジする人。
こんな「自分の力で人生を楽しめる人」に育ってほしい。
私はそう思い子育てを行っています。
でも、実は子供のためを思ってやっている教育が
「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす毒」に
なっているかもしれません。

子供のためと言って子供を支配し、
実際に子供に害悪を与える親は「毒親」と呼ばれています。
子供のためと思ってやっていた教育が、
実は子供にとって毒だった。
親にとっても、子供にとっても
これはとても悲しいことです。
私は子育てしている時に、
「自分の教育は本当に正しいのか?」
「実は自分は毒親なんじゃないか?」
と不安になったりします。
・子供が駄々をこねたときの怒ってしまった時
・英語は早く習わせなきゃならないのか
・子供が抱っこをねだってきたときに甘やかしていいのか
・子供が「おもちゃ買って」といったときに好きに買い与えるのは将来我慢できない子供になるのではないか?
などなど、迷ってばっかりです。
ぶっちゃけ子育ての正解がわからん!
ということで、教育に関する本を読みまくりました。
そしたら気づきました。
教育に正解はないけど、「やってはいけないこと」は共通している。
毒親の特徴は一致しているのです!!!
そこで今回は、毒親にならないために絶対に知っておくべきこと10カ条を紹介します。
目次 [非表示]
子供にどのうような風に育ってほしいのか
まず、子供がどのように育ってほしいのか。
目標をはっきりとしたいと思います。
この目標がズレていたら、この記事を読む意味はありませんしね。
「自立して、楽しく、自分らしく生きる人」
こんな、子供に育ってほしい!!!

毒親になる人の特徴7選
①子供に暴力を振るう
②性的虐待を行う

①~②は絶対にやっちゃダメ。
てか、犯罪。
これは誰しもがやっちゃダメだと思うことではないでしょうか。
子供は親のストレスを発散する物じゃないんです。
これは、子供の命を傷つける行為です。
これをやったら終わりです。
どんな理由があっても絶対にやっちゃダメ!!!
③激しい暴言を子供にぶつける

子供のヒドイ暴言を吐くというのも、子供の存在を否定することになります。
「お前なんて生まれてこなければ良かったのに」
「死ね」
「このグズ、何をやってもダメな子供だ」
激しい暴言にさらされた子供はどう思うでしょうか?
「自分はいちゃダメな存在なんだ」と間違った考えを思います。
そんな自分の存在を自分で否定するようになると、
子供は何をしても楽しさを感じることができなくなります。
絶対にやっちゃダメ!
④子供を無視し続ける

子供を無視続けると、
子供は自分はいちゃダメなのかなと
自分を否定するようになります。
たとえば、小学校のいじめで無視があります。
これは非常に辛いことです。
自分の存在を否定される感じです。
居場所もなくなって、まったく安心できなくなります。
無視されることの辛さが分かる研究結果があります。
カナダにあるブリティッシュコロンビア大学を中心とする研究チームは、職場での「仲間はずれ」と「無視」に関する調査を実施。
(1)多くの人たちは「無視」することはいじめよりも有害ではなく、罪は低いと考えている。
(2)「仲間はずれ」にされるよりも「無視」されるほうが職場への帰属意識・責任感が低下しており、後者のほうが会社を辞めやすい
悪口言われて仲間はずれされるより、無視される方が辛い。
小さい子供にとって親は神様みたいな存在。
そんな神様に無視され続けて、間違いなくショックで心に深い傷を残します。
無視は絶対ダメ!
⑤過保護に育てる

可愛い子供には旅をさせろ。
このことわざに通りです。
子供のころから好き放題チャレンジさせてな、たくさん失敗を経験する。
次は失敗しないようにやろうと、対応策を考える。
これを繰り返すことで、子供はどんどん成長して課題を解決する力が育つ。
「あれやっちゃダメ、こうするとアブナイ」とか、子供の好奇心から出てくる行動を過保護で潰しちゃダメ。
⑥子供の意見を無視して、嫌々やらせる

これも子供の好奇心をつぶすことになります。
嫌々やると親から褒めてもらえる。
ピアノの習い事
英語の学習
野球
・・・
たくさんの習い事があると思いますが子供が本当にやりたいと思ったことをやらせるのがベスト。
嫌々やることが正しいと思い込んだ子供は楽しいことをやることは悪と思ってしまいます。
こんなに嫌なことをやっている自分はエライ。
自分を犠牲にしている親の願望を叶えることは正しい。
こんな間違った考えを子供に植え付けてしまうと、
子供は自分の意思で自分の人生を決めていくことはできなくなります。
子供の意見を素直に耳を傾けるのが大切。
⑦失敗をネチネチ怒る

失敗した時に、なんで失敗したんだと責めると子供は萎縮します。
そして、失敗してこんなに怒られて嫌な気持ちになるくらいなら、挑戦しない方マシ。
そんな風に子供は思ってしまいます。
そうなると、子供は自分の意思で何かを挑戦することはなくなります。
だって、失敗は恐いものだと勘違いしているから。
本来、失敗はとても良いこと。
だって、失敗から学ぶことだけが人を成長させる唯一の方法だから。
失敗したら挑戦したことを褒めて、なぜ失敗したかを問いかけ、次どうするかを考える。
こんなシンプルことでOKなんです。
自立した子供に育てる3つのポイント
毒親になる特徴を知ったうえで、自立した子供に育てる3つのポイントを紹介。
①子供は自分と対等な人間であることを知る

子供は、人間です。
考える力もあって、
問題を解決する力もあって、
自分で何かを選ぶことができる人間です
子供はペットのように親を喜ばせる存在ではありません。
子供は親のストレスを解消する道具でもありません。
子供が嫌がることを強制したり、暴力、性的虐待、厳しい言動を言う、こんなことをしては子供に一生消えない傷をつけるのと一緒です。
子供は親と対等な人間です。
良いことをしたら「ありがとう」
自分が悪いことをしたら「ごめんなさい」
朝起きたら「おはよう」
寝る時は「おやすみ」
これだけで良いんです。
②子供の問題を先に解決しない

子供は自分で問題を解決する力があります。
慣れてないから時間がかかるだけです。
子供が問題を解決するのを待つ。
ただ、それだけでOK。
子供がどうしても分からないって助けを求めてきたら、助けてあげましょう。
子供の問題を親が先に解決してしまうと、子供は自分で問題を解決する力が育ちません。
ドラクエで言うと、親が雑魚キャラを倒し続けた結果、魔王城(社会)に到着。
レベル1の我が子を魔王城(社会)でお別れして、頑張れという。
これは、子供に死刑宣告している感じです。
子供の問題は親が先に解決しちゃダメってことです。
もちろん、致命傷になりそうなことをしたてたら、全力で止めて下さい。
③得意をみつけて褒める

親は子供の得意をみつけて褒めるということが仕事です。
日本の教育では、「個性を伸ばす」よりも、「みんなと同じようにする」が大事にされています。
「間違えないこと」「失敗しないこと」が何より大事とされます。
でも、社会に出て「間違えないこと」「失敗しないこと」よりも、大事なことあります。
それは「行動力」です。
この行動力を伸ばすのは、得意をみつけて褒めるということです。
失敗が恐いという理由で行動できないと、社会に出た時に必ず躓きます。
勉強のように答えが必ずある訳じゃないからです。
むしろ、答えがない問題だらけです。
たとえば、営業で1000万円の商品を売ってくる仕事があったとします。
この商品の売り方は、たくさんあります。
芸能人に使ってもらってアピールする。
CMを流す。
実演販売する。
どれも成功するかもしれませんし、失敗するかもしれません。
この商品を売る方法の答えは教科書には乗っていません。
なので、社会に出ると失敗は確実にします。
むしろ、成功している人の方が失敗しています。
失敗から学んで、成功につなげているからです。
だからこそ、子供の頃に得意をみつけて褒めて、
得意なことやって、
失敗して、
成功につなげる。
このスキルを身につけることが大切になります。
毒親にならずに子供を楽しく育てよう!

毒親になる人の特徴8選
①子供に暴力を振るう
②性的虐待を行う
③激しい暴言を子供にぶつける
④子供を無視し続ける
⑤過保護に育てる
⑥親が子供の課題を先に解決してしまう
⑦子供の意見を無視して、嫌々やらせる
⑧失敗は怒る
自立した子供に育てる3つのポイント
①子供は自分と対等な人間であることを知る
②子供の問題を先に解決しない
③得意をみつけて褒める
教育に正解はない。
でも「やってはいけないこと」はある。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それでは!明日も、あなたにとってより良い日でありますように!
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